1985-05-30 第102回国会 参議院 商工委員会 第18号
また、検査日程中はできるだけ広範囲の巡回監督を行うようにしているために、同一区域の巡回は行わず、異なった区域を巡回検査するのが通常でございますので、改善状況の確認は次回検査時に行うというのが実情でございます。
また、検査日程中はできるだけ広範囲の巡回監督を行うようにしているために、同一区域の巡回は行わず、異なった区域を巡回検査するのが通常でございますので、改善状況の確認は次回検査時に行うというのが実情でございます。
○伊能説明員 軌道工事を行う場合に、仕事のやり方によって、常時国鉄の監督員がついている工事と、巡回監督と申しまして、随時一日に一遍なり三遍見回って、仕事の状態をチェックしながら工事を行わせるような工事と、二種類ございます。
このような巡回によりまして、厳重でかつきめの細かい監督指導を実施してきているわけでございますけれども、やはり実際上の災害率を見ますと、全国的には災害率も減少し、死亡者数も減少しているわけでございますけれども、北炭系につきましては災害率は減少しておりますけれども、死亡災害が目立っているということでございまして、これについてはいま申し上げましたように、何回も警告を繰り返しあるいは巡回監督を強化しているやさきでございますので
それは今日鉱山保安法でやかましく取り締まっておりまして、その処理を命じておりまするから、それの監督に行くということでございまして、したがいまして巡回監督に参る、そういう機会は従来にも変わらなくあると思います。 それから、鉱害問題について御指摘の、ただいま国から補助金が出て、四分の三国が出して、四分の一が地元の負担になっております。これは県によって非常に困るという発言がありました。
しかし、最後にお話のございましたこれらの堆積場の保安というものが地域の人命にもかかわる問題であるということは御指摘のとおりでございまして、これらの許認可に際しての基準の見直し等も、調査委員会の結果によっては当然考えなければならないところでございますが、それとあわせまして、日常の巡回に際しての巡回監督の強化といったようなことについても現在検討を進めているところでございます。
今回の爆発したと思われる現場それ自身に対しまして、どういうふうに巡回監督がなされたかということを、私どもまだ監督局から直接は聞いておりませんけれども、その監督に参りました時点において、どの地点を重点的に検査するかということは監督官の判断においてなされるわけでございます。
ガスの多い山であるということが石炭鉱山保安規則によって指定されておるわけでございまして、ガス山の保安上の問題につきましては、深部採炭の面も加えまして鉱山保安規則−に定められた内容が忠実に履行されておることを、私どもとしては巡回監督によってチェックし、あるいは必要な指示を常々行ってきておるところでございます。
○斎藤説明員 限られた職員の数で、御指摘のとおり三百にものぼるところを常時巡回監督するということは非常にむずかしいかと思います。またそういうこともございますので、やはり何と申しましても一番大事なことは、認可に際しましてどういうふうな最終計画をその採石業者が立てておるかということをきびしくチェックするということが、まず第一に必要であると思います。
またそれらの声とあわせまして、都道府県を中心とする採石業の認可に対するチェックの態度あるいは認可後の巡回監督というふうなものが非常に大きな成果をあげておるということもまた事実であろうかと思います。
その場合の監督あるいはその資格者の資格等につきまして、いろいろあとから調べてみますと、相当厳重な制限を加えておったということははっきりいたしておりますが、残念ながら、その作業過程の仕事であって、たまたま巡回監督者もいなかったという点、非常に残念でございます。
この六、七年の稼行時には、稼行鉱山としての巡回監督をいたしてきたわけでございますが、それ以後、休止いたしましてから監督を中止いたしておったわけでございますが、四十年代に入りまして休廃止鉱山を対象にいたします、おもに重金属による鉱害防止というふうな観点からの監督を再開いたしまして、四十三年、四十五年と実施をいたしておるわけでございますが、このときにおきましては、砒素の鉱山の鉱害の問題といたしましては三
その後の監督の状況につきましては、昭和二十九年まで、この間は砒素の鉱石を佐賀関の製錬所に売鉱しておったわけでございますが、計八回の巡回監督をいたしております。それから砒素の山元製錬を本格的に始めまして、昭和三十年から三十七年の休山をいたします間につきましては十一回の監督を行なっておるわけでございます。
それからいろいろな問題点につきましては、やはり監督部だけの情報では不十分な場合も予想されるわけでございますので、地元の自治体ともできるだけ連絡をとりまして、いろいろな問題点についての情報を得まして、それを施業案の認可または巡回監督のときに活用してまいりたい、そういうふうに考えております。要は、やはり監督を厳にすることにあるというふうに考えておるわけでございます。
まあ監督の実態を見てみますと、先ほど申し上げましたように事故が起こりますまで一回しか巡回監督をしておらないというのは、監督官の手不足、いろいろな当方側の事情もございますけれども、結果としては十分な監督ではなかったというように存ずるわけでございます。
いわば巡回監督、あるいは巡回指導をそういう管理者にさせるという道を開くことが最も効果的ではないか、こういう趣旨でございます。手続その他の詳細につきましては、すべて省令の中で具体的に書いていきたいと考えております。
なお、監督につきましては、大体鉱山には、神岡鉱山の場合でございますと、年に大体三回ないし四回鉱務監督官を派遣をいたしまして、坑内の保安状況を見ると同時に、そういう坑廃水処理施設、堆積場につきまして巡回監督をやらしておるわけでございます。そのほかに年に一回、これは河川を含めまして特定の地質調査を行なっておるというのが現状でございます。
それからそのほかに普通の、つまり巡回監督を毎月一回やっております。御承知のように、三川鉱そのものは非常に大きな坑内でございまして、坑道だけでも約九十数キロございます。ですから、毎月の監督で全坑内を見るということは不可能でございます。
○政府委員(森五郎君) この炭鉱につきましては、保安の施設は万全であったかというお尋ねでございますが、われわれいわゆる総合監督、あるいは一般巡回監督で監督している限り、特に施設の上で非常にまずいという点もございませんでした。また、現実に事故が起きた場所においても施設がどうであったかということでございますが、いわゆる風管通気で、局部扇風機を動かしまして通気をとっております、特にガスが多いですから。
それは具体的には総合監督とか、あるいは巡回監督とかいう際に、十分にそういう点を監督してまいりたいというふうに考えております。 以上、お答え申し上げます。
○川原政府委員 監督のやり方につきましてただいま御指摘がありましたが、三池の事故以来、巡回監督はすべて原則として——これはほかにいろいろ落成検査でございますとかそういう検査もございますが、検査は原則としてすべて抜き打ちでやっております。今回のタ張につきましても、これは抜き打ち検査で参りまして、先ほど申し上げましたような事実を発見いたしたわけでございます。
二月十二日、夕張鉱山保安監督署の鉱務監督官が夕張炭鉱の巡回監督を行なった際、可燃性ガス含有率が一・七%から二・二%ほど検知されたので、その除去を勧告し、さらに二月二十二日、鉱業所の副保安管理者を札幌鉱山保安局に招致して対策の進捗状況を聴取した。その直後に災害が発生したのである。 また、萩原北炭社長からは次のあいさつがありました。